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kanazawasoba

Author:kanazawasoba
金沢湯涌みどりの里を中心に活動している蕎麦倶楽部です。
ひろく沢山の人に手打ち蕎麦の美味しさと楽しさを伝え、そば打ちを通して会員相互の交流を深め地域振興に貢献します。
当倶楽部は一般社団法人 全麺協の正会員です。 

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そば栽培の話

今年の梅雨明けは例年より遅くやきもきしましたが、県内のそば農家では梅雨明けとともにそばの播種の準備に入ります。
そばは水はけの良い土地を好むため、米から転作するには土地改良が必要で、転作後は麦や大豆などと輪作するのが一般的です。
早いところでは8月上旬までに、遅くとも8月いっぱいには播種し、60〜70日で刈り取りとなりますが、播種後数日間に雨が降ると発芽率が極端に悪くなり、収穫に影響を及ぼします。また9月に入り開花時期に台風などが襲来すると結実に大きく影響し、全滅する場合もあります。
県内では台風5号による8月8日の大雨の影響がどの程度出るか気がかりです。

10月に入るとそろそろ収穫が始まり、刈り取ったそばの実は15%程度に乾燥し玄ソバとして出荷されますが、乾燥する際の温度管理を怠ると、甘みや香りが損なわれます。

そばは米や麦に比べると単位あたりの収穫量も少なく、遺伝子が不安定で交雑しやすい植物です。
そのため現在では在来種と言われる固有種はほとんど見られなくなり、多くが品種ではなく産地によって区分され販売されています。

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